行動しないリスク

私の知人の多くは、行動することによるリスクは意識しても、行動しないことによるリスクを考えないことが多い。

私が「行動しないリスク」を意識しだしたのは「チーズはどこへ消えた?」だ。
#この本のおかげで、漠然と感じていた「行動しないリスク」を認識できた。私にとっては良書だったといえる。

どのような場面においても、天秤にかけるべきこれらのリスクだが、生半可な成功体験が「行動しないリスク」を無視させることがある。

それ故、今までのやり方が一番という古い人間はどこにでも多い。

例えば、企業や個人事業主の場合に、最後まで”今のやり方”にこだわって緩やかに廃業に向かっていくのも一つの選択肢だろう。

最悪なパターンは、状況が悪化していく過程で”行動しないリスク”よりも”行動するリスク”が大きくなる瞬間がある。

本来「 行動するリスク < 行動しないリスク 」だが
どうにもこうにもという状況では「 行動しないリスク < 行動するリスク 」と逆転する瞬間がある。

もちろん、どのような”行動”をとるかでそのリスクは大きく異なる為、一概には言えない。

私の身近な例えで言うと、インターネットで商品を売ろう!とつい最近になって決意。
全然、何もわからないから、業者へ委託して30万円払ったものの、まったく回収の目途が立たない。

とか。

(もう一人も)インターネットで商品を売ろう!とつい最近決意。
始めてパソコンとデジカメを購入。
予算がないので、とりあえずヤフーオークションへ出品。
結果はいうまでもない状態。

5年前いや3年前なら意義のあるチャレンジだったかも知れない。
すでにネット通販の勝ち組負け組みがはっきりしているような状況で、その中で今から勝ち抜くのは至難の業だ。
もちろん、高いリスクを背負って勝ちにいってもいい。
だが、例にあげた二人は、インターネット通販への参戦リスクを低く見積もっていた。
結局、その程度の認識では今から参入して、成功するわけがない。

行動する方が・・・行動しない方が・・・などとは言わない。

大なり小なり、どちらにしてもリスクはあるからだ。

ただ現状で「 行動するリスク < 行動しないリスク 」と思うなら絶対に行動すべきだ。

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